日本アルコン

このページは日本語でご利用いただけます。他の地域については以下を選択してください。

他の場所を選択してください

プレスリリース

 

 

2025年 8月 29日

日本アルコン、優れた効率性を提供する、最新の白内障・硝子体手術装置「UNITY VCS」を全国発売開始

  • 業界初の革新技術により効率性を向上。世界最速の硝子体切除プローブ「HYPERVIT 30K」を搭載し、1分あたり最大30,000カットの切除速度を実現1-3(注1)
  • 革新的な「UNITY 4D Phaco」を搭載し、最大2倍の効率での水晶体の除去を実現。眼内での、エネルギー消費を41%削減4(注2‐5)
  • 日本国内では、2025年秋頃より全国の医療機関に出荷開始

日本アルコン株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長:ステファン・アイゲンマン、以下「日本アルコン」)は、アルコンの最新の白内障および網膜硝子体手術の技術を一つの統合プラットフォームに搭載した「白内障・硝子体手術装置 UNITY® SYSTEM(以下「UNITY® VCS」)」を2025年秋頃より全国発売します。「UNITY® VCS」は、白内障および網膜硝子体手術において卓越した効率性を実現し、優れた術後結果を提供します1,2,4-6,(注2)。本製品には、最新技術 「UNITY® 4D Phaco」、「HYPERVIT® 30K」そして 「UNITY® Intelligent Fluidics」システムなど、白内障および硝子体手術における革新的な技術が多数搭載されています1,4-7。「UNITY® VCS」を使用することで、眼科の先生方は効率性を損なうことなく、より生体に近い環境で手術を行うことが可能になります1

日本アルコン 代表取締役社長ステファン・アイゲンマンは次のように述べています。「アルコンは、眼科手術における白内障および網膜硝子体手術テクノロジーの発展に長年取り組んできました。『UNITY® VCS』では、世界中の手術室に大きな効率性をもたらす革新技術を導入しています。これは、開発プロセスに参加した眼科の先生方の協力なしには成し得ませんでした。日本においては、2025年秋頃より全国の医療機関に出荷開始予定です。多くの施設で、このイノベーションを体験していただけることを大変楽しみにしています。」

白内障および網膜硝子体システムを組み合わせた本製品は、市場初の革新的な技術により、網膜硝子体手術と白内障手術を“Intelligentに”進化させます1,5-7。「UNITY® Intelligent Fluidics」システムの採用により、リアルタイムでのセンシング機能を備えた独自の吸引圧と流量コントロールを実現し、手術の安定性と効率性が各ワークフローで向上します1。網膜硝子体手術用の医療機器における主要な技術的進歩には、以下のものが含まれます。

  • 27ゲージポートフォリオ:独自の消耗品は、ダイナミック・スティフナー技術を採用しており、従来の27Ga(ゲージ)器具の限界を超え、より小さなゲージでありながら25Ga+と同等、またはそれ以上の剛性を提供します6
  • 「UNITY® TetraSpot」:複数同時スポット照射が可能なマルチスポットレーザーテクノロジーで、レーザー照射時間を最大3分の1に短縮します。術中に3つの異なるスポットモード(1つか2つ、または4つのレーザースポットを同時に照射)が提供されるため、柔軟なスポット配置が可能です5(注6)
  • 「UNITY® Illumination」:眼のブルーライト曝露を軽減し、カスタマイズとプログラムが可能な光源により、優れた組織の視認性を提供します。LEDの一貫性と信頼性により最大10,000時間の照明寿命を実現します1,8

    「UNITY® VCS」は、「UNITY® Intelligent Fluidics」システムにより、より生体に近い環境下で白内障手術を安定的かつ効率的に行えるよう設計されています¹。この新技術は、術中の眼内圧(IOP)(注7) を安定的に維持することで、患者様の快適性をサポートしながら、水晶体除去時の平均吸引圧をより高く保つことを可能にします1。その他の手術性能の向上点には以下が含まれます。
  • 「UNITY® Intelligent Sentry」:前房の安定性を維持しながら、「CENTURION® ACTIVE SENTRY®」を上回る性能を実現し、オクルージョンブレークのサージ量を平均して44%低減します9(注2)
  • 「UNITY® Thermal Sentry」:超音波出力を調整するために、切開創の温度を独自のアルゴリズムによりリアルタイムで推定する熱センサーを搭載した、業界初の白内障超音波乳化吸引用ハンドピースです1
  • 「UNITY® 4D Phaco」:画期的な超音波振動により、従来技術である「OZILトーショナルフェイコ」と比較して、最大2倍の速さで核処理を実現し、眼内でのエネルギー量を41%低減し、累積拡散エネルギー(CDE)も48%低減します4(注3,4)

本製品は、アルコンの「UNITY®」ポートフォリオから導入される最初の製品となります。アルコンは、高度なデジタル技術を活用することで、メンテナンス、修理、サポートに対する新たなアプローチ「Intelligent Service Solution」も新たに提供します。これにより、医療機関における製品のダウンタイムの最小化、ワークフローの合理化、メンテナンスの一元化といったベネフィットを提供します。

 

詳細については、アルコンの営業担当者までお問い合わせください。

(注1) Constellation HYPERVIT 20k硝子体切除プローブと比較。
(注2)ベンチデータに基づく。サージ(急激な吸引変動)量の低減は、前房深度の変化が少ないことと相関している。
(注3)模擬眼、眼内圧55mmHg、吸引圧450mmHg、N=10のハンドピースの条件での結果に基づく。
(注4)ベンチデータに基づく。
(注5)OZilトーショナルフェイコとの比較。
*OZil - 商標はそれぞれの所有者に帰属します。
(注6)マルチスポットレーザープローブ(MSLP)(4)は、シングルスポットレーザープローブ(SSLP)よりも3倍速い。
(注7)白内障超音波乳化吸引術、灌流/吸引(IA)、硝子体切除、エクストルージョン/フラグメンテーションの各フェーズにおける流量と設定値の間の平均変動は、それぞれ2.36 ± 2.13、4.19 ± 1.97、1.84 ± 2.82、2.13 ± 2.86 mmHg。


 

製品情報

販売名:白内障・硝子体手術装置 UNITY® SYSTEM 
一般的名称: 白内障・硝子体手術装置 
医療機器承認番号:30600BZX00234000 
 

About Alcon

アルコンでは、全世界の国の人々の視力向上をサポートしています。75年以上の歴史を持つアイケアのグローバルリーダーとして、人々の視力を向上させ、生活を改善するための幅広い製品ポートフォリオを提供しています。白内障、緑内障、網膜疾患、屈折異常などの症状を抱える人々の生活に、当社の手術とビジョンケア製品が関わっています。25,000人以上の従業員が、革新的な製品、アイケア専門家とのパートナーシップ、質の高いアイケアへのアクセスを促進するプログラムを通じて、生活の質を高めています。

アルコンの日本法人である日本アルコンは、1973年の設立以来50年以上にわたり、日本の医療従事者の皆様や患者様にアイケア製品を提供してきました。 詳細はwww.alcon.co.jpをご覧ください。


 

参考文献
  1. UNITY™ VCS and CS User Manual.
  2. Alcon Data on File, 2024. [REF-24644]
  3. Irannejad A, Tambat S, Abulon DJK. Retropulsion and Mass flow of 27-gauge Vitrectomy Probes: Comparison of Dualblade/flattipped probes and single-blade/beveled probes. 2021. Poster presentation.
  4. Alcon Data on File, 2024. [REF-24379]
  5. Alcon Data on File, 2024. [REF-24615]
  6. Alcon Data on File, 2024. [REF-24576]
  7. Unity Phaco Handpiece Directions for Use.
  8. Alcon Data on File, 2024. [REF-24760]
  9. Alcon Data on File, 2024. [REF-25562]